【ブリーフ派】ブリーフをはく人は増えている?割合・メリット・増加の理由について解説

男性下着の中でも特に奥が深い「ブリーフ」について、掘り下げて紹介していきます。
「えっ、まだブリーフなんてはいてるの?」って思ってないでしょうか?ブリーフといえば、過去に履いていたことがあるけど、何かのきっかけで他の下着へ変えたという男性が多いのではないでしょうか。

実は、この”昭和の遺物”のような下着が今、密かで熱狂的なブームの兆しを見せてるんです。一部のブリーフ派の愛好家たちの間で、ブリーフが注目を集めています。今回は、ブリーフの魅力とブリーフ派について紹介します。

ビキニブリーフについての情報をお探しの方は、こちらの記事も参考にしてください。

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ブリーフとは?歴史と進化の流れ

ブリーフといえば、オーソドックスで、昔ながらの下着のイメージで、子供や高齢者がはく下着というイメージがありませんか?まずは、男性下着の歴史について、振り返ってみます。

1935年、アメリカで誕生したブリーフ。クーパーズ社が、JOCKYという商品名でリリースしました。
日本では、グンゼ株式会社が1953年にブリーフの販売を開始しています。

以下のx.comの投稿を参考にさせていただくと、男性の下着は、ブリーフからトランクスへ、トランクスからボクサーブリーフへと20年周期で新しいカタチへと主流が移り変わっていることがおわかりいただけます。

このような男性下着の遍歴があったことから、ブリーフ派、トランクス派、ボクサーブリーフ派というそれぞれの下着のタイプを好んで愛用する派閥のような呼び名ができています。

現在では、男性下着の主流は、ボクサーブリーフになっているので、若い世代にとって、ブリーフはマイナーな下着となっています。一方で、50代や60代以上の年代においては、若い年代と比較するとブリーフの着用率が高いです。このオーソドックスなブリーフや白ブリーフのはき心地や機能性を再評価して、今、改めて愛用している男性は多数いらっしゃいます。

ブリーフのメリット、トランクスやボクサーパンツとの違い

優れたサポート力とフィット感

ブリーフの特徴は、優れたサポート力とフィット感です。ブリーフは、もたつきなく股間をしっかりと支えるデザインになっており、日常の動きや運動中も安定感を保ちます。ブリーフのフィット感は、長時間はいていても不快感を感じにくく、デイリーウェアに適しています。特に、座り仕事や長時間の運転など、長時間同じ姿勢を保つ必要がある場合でも、ブリーフは快適です。

肌触りの良さ

綿素材や、レーヨンの一種であるしなやかなモダール素材など、様々な素材で商品が展開されています。ブリーフの中でも特に白ブリーフは、綿素材を中心に様々な生地の商品が展開されているので、好みの肌触りの1枚を探すことができます。

圧倒的な「はき心地」の良さ

ブリーフ最大の魅力であり、一度はくと他の下着に戻れなくなってしまう一番の理由は、圧倒的な「はき心地」の良さです。

トランクスやボクサーパンツだと、どうしても太もも周りに生地が余ってしまい、スラックスや細身のパンツをはいた時に「ごわつき」や「ずり上がり」が気になった経験はありませんか?その点、脚の付け根に沿ってカットされたブリーフには、余分な布が一切ありません。

布地が少ない分、通気性も良く、座ったり歩いたりといった毎日の何気ない動作でも、下着によるストレスをすっと軽くしてくれます。「まるで何もはいていないような、自然なフィット感」こそが、ブリーフならではの機能美ですよね。

ブリーフ派の割合は、増えている?最新のデータで検証

「最近、またブリーフが見直されているのでは?」と感じる方も多いのではないでしょうか。実は今、男性下着市場では密かに「ブリーフ再評価」の波が来ています。

ブリーフ派の現状:根強い「15%」のシェア

国内最大手メーカー・GUNZE(グンゼ)のご担当者によると、現在の男性下着におけるブリーフ派の割合は約15%程度と言われています。100人中15人がブリーフ派という計算になります。

そのうち、約半数の7%ほどが「白ブリーフ」を愛用しているそうです。全盛期だった1980年代に比べれば全体の数値は落ち着いていますが、ここ5年ほどは比率が大きく変わっておらず、「減り止まり」から「安定期」に入っています。

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株式会社ワコールの2025年版 男性の下着に関する意識調査によると男性が最も愛用している下着のタイプでブリーフは、3.6%となっています。調査によって割合は変わりますが、概ね10%程度とみておいて良さそうです。

なぜ今?「隠れブリーフ派」が増加している理由

ブリーフが、男性下着の主流として君臨した全盛期の1970年代頃から現代では、全体のシェアから見ればブリーフ派は、もう少数派かもしれませんが、最近、SNSを見ていると美容やトレーニングへの意識の高まりからか20代から40代の大人の男性を中心に「実はブリーフを愛用している」という方がじわじわと増えてきているように感じます。

この背景には、「過度な装飾や流行を追うのではなく、本当に自分にとって心地よくて、質の高いものだけを大切にしたい」という価値観の広がりがあるのではないでしょうか。シンプルなコンクリートや無垢の木材を活かした、無駄のない空間で過ごす時間が心地良いように、身につけるものにも、本質的な機能だけを残したシンプルな形を求める方が増えています。

誰に見せるわけでもない下着だからこそ、世間のイメージや価値観よりも「純粋なはき心地」を一番に考えたい。そんな、自分の感覚に素直な大人の男性たちが、究極にミニマルな下着であるブリーフの魅力に改めて気づき、自然と「ブリーフ派」へと移行しているのかもしれません。

楽天で一時完売した白ブリーフ

フジボウアパレルが展開するB.V.D.カラーブリーフという商品がありますが、カラー展開の中からホワイトの商品がなくなったことがありました。ホワイトが廃盤となったことで、その商品は一時メルカリでプレミア商品となったことがあります。人気があったことから、ホワイトの在庫は定番商品として復活しています。

【年代別】ブリーフ派はどんな人?20代・30代・50代の実態

「ブリーフを履いているのは、どんな人なんだろう?」と気になったことはありませんか?実は、ブリーフ派の男性は年代によって、その理由や背景が異なります。ここでは、年代別にブリーフ派のリアルな実態を紹介していきます。

20代のブリーフ派:おしゃれブリーフからの再入門

20代の男性にとって、ブリーフといえば「子供のころに履いていた白ブリーフ」のイメージが強いかもしれません。中学生や高校生のころにボクサーパンツへ切り替えた方がほとんどではないでしょうか。

ところが最近、20代の男性の間でブリーフに「再入門」する動きが出てきています。そのきっかけになっているのが、Calvin KleinやC-IN2といったアメリカのブランドのおしゃれなブリーフです。

ECサイトやSNSで目にする機会が増えたことで、「ブリーフってダサいものだと思っていたけど、こんなにカッコいいデザインがあるんだ」と認識が変わる20代の男性が増えています。ボクサーパンツにはない、すっきりとしたシルエットやフィット感を一度体験すると、もう戻れないという声も少なくありません。

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30代のブリーフ派:はき心地重視で回帰する世代

30代は、ブリーフ派に「回帰」する男性が最も多い年代といえるかもしれません。

仕事に追われる毎日の中で、下着に求めるものが「見た目」から「はき心地」へと変わっていくのが30代です。ボクサーパンツの生地がスラックスの下でもたついたり、夏場に蒸れが気になったりといった小さなストレスが積み重なって、「もっと快適な下着はないだろうか」とたどり着くのがブリーフだったりします。

実際に、30代のブリーフ派の方からは「はき心地の良さに気づいてからは、ボクサーパンツに戻れなくなった」という声をよく聞きます。周囲の目を気にしがちな20代と比べて、30代は「自分が快適かどうか」を素直に優先できる年代だからこそ、ブリーフの実力を正当に評価できるのかもしれません。

また、30代はスポーツやジム通いを始める方も多く、運動時のサポート力やフィット感を求めてブリーフを選ぶケースも見られます。

40代〜50代のブリーフ派:根強い定番派の声

40代〜50代のブリーフ派は、いわば「筋金入り」の世代です。

この世代の男性は、子供のころからブリーフをはいて育ち、途中でトランクスやボクサーパンツに浮気したものの、結局ブリーフに戻ってきたという方が多くいます。長年にわたって様々な下着を試した結果、「やっぱりブリーフが一番しっくりくる」という結論に至ったベテランブリーフ派です。

また、50代のブリーフ派には「ずっとブリーフ一筋」という方も少なくありません。流行に左右されず、自分に合った下着を貫き通してきたベテランブリーフ派もいらっしゃいます。

この世代では、グンゼやB.V.D.といった定番ブランドの白ブリーフを愛用している方が多い一方で、最近では「せっかくなら良いものを履きたい」と、ワコールメンやアサメリー、TOOTといった上質なブランドに切り替える方も増えています。年齢を重ねたからこそわかる、ブリーフの本当の良さを楽しんでいる世代です。

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海外では、ブリーフ派は多い?世界のブリーフ事情

さて、ここでちょっと視点を変えて、海外のブリーフ事情を覗いてみましょう。

ヨーロッパでは、ブリーフは当たり前の選択肢の一つです。イギリスでは、小さくてコンパクトな白ブリーフ(Tighty-Whities)が男女ともに好評価だったという記事もあります。ドイツでは、ボクサーブリーフよりブリーフをはく人が多く、67%はブリーフ派という情報もあるくらいです。(参照)

また、アジアでもタイやベトナムやインドネシアでは、ブリーフは今も主流です。蒸し暑い気候からか足回りがスッキリしていて、快適なブリーフが好まれているようです。

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サッカー選手はブリーフ派が多い?スポーツとブリーフの関係

「サッカー選手にブリーフ派が多い。」ということもサッカー中継をよく見る方ならご存じかと思います。

デビッド・ベッカムやクリスティアーノ・ロナウドなど、脚に力を入れているサッカー選手が広告でブリーフを着用しているのを目にしたことがある方もいらっしゃると思います。

有名なプロサッカー選手もブリーフを愛用している選手が多いです。なぜでしょうか?それは、ブリーフの持つ抜群のサポート力と快適さです。足さばきが重要なサッカー選手たちにとって、下半身のサポートは重要です。ブリーフは、そのサポート力と足回りの機動性で、選手たちのパフォーマンスを最大限に引き出すことができます。

進化するブリーフのデザイン

テクノロジーの進化は、ブリーフにも革命をもたらしています。

  • 吸汗速乾素材で、一日中さらさら快適
  • 抗菌防臭加工で、気になるニオイも軽減
  • 立体裁断で、動きやすさ抜群

さらに、デザイン面も進化しています。シンプルな無地から、美しいレース生地や、ポップなプリント柄まで、まるでアートのような美しいブリーフも登場しています。

ワコールメンのレースブリーフ

まとめ

ブリーフの奥深い世界とブリーフ派について、解説しました。
ブリーフは、決して古臭い下着ではありません。むしろ、最先端のテクノロジーと洗練されたデザインが融合した、現代の男性にぴったりのアイテムです。

スポーツでの活躍、若者の間での流行、海外での人気…。ブリーフは、確実に再評価の時代を迎えています。
あなたも、新しい目線でブリーフをはいてみませんか?きっと、新たな発見があるはずです。

この記事を書いた人 Wrote this article

Maaah

Maaah 男性

40代男性。ブリーフを中心に年間50枚以上購入する下着の中から良かったものをご紹介します。趣味は水泳。会社員です。